社会福祉法人 大阪福祉事業財団 児童養護施設 高鷲学園

施設長のあいさつ

子どもたちが安心して生活ができ、成長するために
施設長 小山 道彰

 高鷲学園は、ここ羽曳野の地に開設されてもうすぐ70年になります。
 戦後の戦災孤児の保護・育成から始まり、今日まで約1,650人の子どもたちを養育し家庭や社会に送り出してきました。
 いつの時代も、思いがけない出来事や事情によって家庭で子どもの養育ができなくなることが起こります。昨今、子どもをとりまく環境はきびしさを増し、少子化にも関わらず児童養護施設等に入所する子どもたちが増えています。
 高鷲学園では、つらい体験を重ねて入所した子どもたちが安心して生活ができ、成長・自立するために、子ども同士の育ちあいを大切にしながら養育にあたっています。2009年度には新しい園舎が完成し、プライバシーが守られる、落ち着いた環境での生活が実現しました。
 いま、児童養護施設をめぐっては、施設の規模を小さくして地域に少人数で暮らせるグループホームを作る動きと、施設での養育より里親さんによる養育の方に変えていこうという動きが大きくなっています。
 これからも、高鷲学園は時代の要請に応える施設の将来像をしっかりと描きながら、子どもたちに幸せがいっぱい花開くことを願って、全職員一つになって努力してまいります。
 皆さま方のあたたかいご協力・ご支援をよろしくお願いいたします。

高鷲学園の概要

■設置経営 社会福祉法人 大阪福祉事業財団
■種別 児童福祉法にもとづく児童養護施設
■定員 104人
■職員構成 ・施設長 ・副施設長
・総主任
・児童指導員、保育士 30名(他、非常勤数名)
・調理員 5名 ・栄養士
・心理士 ・里親支援専門相談員
・看護師 ・嘱託医
■措置機関 ・大阪府各子ども家庭センター
・堺市子ども相談所
・大阪市こども相談センター
■通学学校 ・恵我之荘幼稚園
・恵我之荘小学校
・高鷲南中学校
・特別支援学校中学部
・各公立・私立高等学校
・特別支援学校高等部 
■他事業 子育て短期支援事業
(ショートステイ・トワイライトステイ)
■建物の規模 ・敷地面積3901.91㎡
・建物面積1296.30㎡
・延床面積3090.30㎡
(鉄筋コンクリート造 3階建)


施設のあゆみ

1945.12.1 恩賜財団軍人援護会大阪支部生駒寮として設立
1946.9.16 現在地に移転し高鷲学園となる。児童数21名
1946.10.1 生活保護法施行により生活保護施設として認可。定員50名
1948.4.1 児童福祉法施行により養護施設として認可。定員50名
1950.10.9 定員70名に変更
1952.4.1 現法人名「社会福祉法人大阪福祉事業財団」となる
1966.8.27 老朽施設整備により鉄筋コンクリートに全面改築
1967.4.1 敷地内に高鷲保育園を開設
1972.4.1 若楠学園と合併し定員110名となる
1978.8.10 共同学童保育所を開設(1997年閉所)
1985.3.31 高鷲棟3階増築
1989.3.31 若楠棟・高鷲棟連結増改築
1996.2.12 高鷲学園創立50周年記念式典挙行
1998.4.1 高鷲学園児童養護指針を策定する
2001.3.31 児童居室改装
2009.3.31 全面改築により現園舎竣工(2007年9月着工)